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『スキルなし』から大型タイトルのゲームディレクターに!
山本(ゲームディレクター)とは?
高校時代は自動車工学を学び、専門学校の声優コースに入学。学校卒業後、新卒でジーゼに入社。
趣味はゲームで、休みの日はもっぱらゲーム。今のおすすめタイトルは「APEX」「ファイナルファンタジー14」、アーケードでは「ガンダムエクストリームバーサス2」。
最近はVRにも興味を持ち、会社のお昼休みによくVRゲームをしている光景が見られます。
“スキルなし”でジーゼに入社
広報:学生時代はゲームと全然関係のないことを学ばれていたんですね。なぜゲーム会社で働こうと思われたんですか?
山本(ゲームディレクター):幼少期から「ゲーム」をずっとしていましたので、働くのであれば好きな物と関わっていたいと思い、ゲーム会社で働きたいと思うようになりました。あと、ジーゼで働いている方って、意外とゲームを勉強されていた方は少なく、いろいろなバックグラウンドを持っている方が働いているんですよね。
広報:確かにそうですよね、ジーゼは元ミュージシャンやガテン系の方や様々な方が働かれていますよね。ゲームが好きで仕事にしたいという思いでジーゼに入社して、なにか困ったことはありましたか?
山本:ありました…入社当時はパソコン自体をあまり触ったことがなくて、文字が打てる程度のパソコンスキル?しかありませんでした。言わば、装備なしでダンジョンに潜るような感じです。(笑)
広報:え、そうなんですか?今のご活躍からはとても想像できないですね。
山本:様々な人に助けられながらパソコンの操作スキルだけでなく、「ソーシャルゲームにおける基本的なプランニング」や「ゲーム内のイベントに関する仕様書の作成」などを行えるようになっていきました。当時の上司には大変苦労をかけました。(笑)
22歳という若さで大型タイトルのゲームディレクターに
広報:現在はどのような業務をしていますか?
山本:今は、とあるソーシャルゲームのディレクターとして「プランニング」や「収支の管理」、「スケジュールの管理」、「KPI分析」などの業務を行っています。
広報:その若さでリーダーとしてチームを引っ張っていくゲームディレクターになられたのはすごいですね!
山本:これはジーゼの魅力でもあるのですが、チャレンジを積極的にさせてもらえる環境だからだと思います。熱意が伝われば日本のどの会社よりも早く、そのプロジェクトをやらせてくれると思います。なので、責任ある仕事を年齢に関係なく任せてもらえています。
広報:なるほど、さり気なくジーゼのPRをしていただきインタビュー記事としては大変助かります。(笑)
将来は現実では不可能なことを可能にしてくれるゲームを作りたい
広報:今後、どんなゲームを作っていきたいですか?
山本:私は「人の世に不可能は無い」と考えています。何かを実現するための道は無いんじゃなくてまだ見つけられていないだけじゃないのかということです。なので、現実では不可能なことを可能にしてくれるゲームを作りたいですね。
広報:なるほど、具体的にはどんなゲームですか?
山本:「ベッドで横になりながらVR装置をつけ、世界中を旅できるゲーム」を作りたいですね。(笑)友人とカナダで待ち合わせをして、午前中はオーストラリアに行って、午後はアイスランドに行ったりして。たまにモンスターに遭遇するのでそれを倒すか、仲間にするか、、などなど。
広報:さすが、昼休みにVRをしているだけあってVRへの熱がすごいですね。(笑) ジーゼ社内でもVRコンテンツ開発が始まっているので、いつかそういったゲームも作りたいですよね。今日はお忙しい中、ありがとうございました。
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