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今度のデバイスは『Magic Leap One』! 梅田で手軽にできるMR体験をしてきた
先日、グランフロントにあるドコモショップにて『Magic Leap One』の体験をさせていただきました!(担当者の方に撮影・掲載許可いただいております)
『Magic leap one』は現在、日本国内で販売が行われていないデバイスです。 5G回線の開始に向けて、NTTドコモとの業務資本提携を行われていますが、まだ一部のドコモショップでしか体験できない貴重なMRグラスとなっています。
セットアップから装着まですべてを担当者の方に行っていただけるので、全くの初心者で操作がわからなくても安心です。
メガネの方には専用のレンズが用意されているため、メガネ族の方々にもポイント高め。
※こちらはまだ販売仕様ではないとのこと。
『Magic leap one』で体験できるアプリは2種類ありました。
・目の前にサンゴや熱帯魚が現れる『Undersea』
・敵が部屋に攻めてくるシューティングゲーム『Dr.GRORDBORT’S Invaders』
『Undersea』を体験。
MRグラスを通した視界で、私の足元には床から突き出したサンゴ礁が見えていました。目の前を魚が泳ぎます。
このアプリでは、『Magic Leap one』のハンドトラッキング機能で手のひらを認識することが出来ます。 ばたばたと仰ぐと水中が泡立ち、それをめがけて魚たちが寄ってくる仕組み。
手のひらを掬うようにして上に向けると、魚がそこにめがけて手の裏から手の前まで回り込んできました。認識性能が高く、いろんな方向から手を出しても問題なく機能します!これはすごい。
同行者が私の目の前に手を差し出すと沢山の魚がこちらへと移動。
手の形を判別してハンドトラッキングを行うとのことで、実際に複数人でグラスの前に手を出してみましたがすべてを手として認識します。
装着すると耳の上あたりにスピーカーがある構造となっているのですが、そこから静かな音楽も聞こえます。 普通に店舗に立っているだけなのに、アトラクションの中で遊んでいるような不思議な感覚でした。
『Magic Leap one』の大きな特徴の一つとして、空間マッピングが挙げられます。
簡単に言うと、
- ここからここまで部屋の壁
- ここが床
- ここに物がある
これを認識して、それに合わせた場所にオブジェクトを出せるのです。 壁の裏にいくと見えなくなり、テーブルの下に入ったら覗き込まないと見えない。 そんなデバイスとMRの特徴をかなり体験できるアプリケーションでした。 こちらのアプリでは簡易な手の認識のみでしたが、その他のゲームではハンドサインなども認識できるとのこと。
普段VRは業務としても行っていますが、実空間と映像が同時に見えるMRというのはまた少し違った感覚を味わうことができて中々興味深いデバイスでした。
こちらではこの『Magic Leap one』の他に5Gプレサービスの案内や説明なども展示しておられます。
(VRユーザーにも馴染みの深いOculus Quest)
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