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2020年7月8日

AR/MRグラス『Nreal』を入手!他の2デバイスとの比較は?

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弊社に先週末、AR/MRグラス『Nreal Light』が届きました!

日本国内ではKDDIと提携しているNreal。購入は「NrealLight」「NrealLight Developer Kit」から選択することが出来、それぞれ値段が違います。

・NrealLight
 本体のみ。開発や操作するには別途、対応スペックを満たしたスマートフォンが必要。
・NrealLight Developer Kit
 本体&Android OSを搭載したデバイス&コントローラーが付属。

購入したのは、開発者向けの『NrealLight Developer Kit』です。

画像:Nreal外箱

早速オープン!

専用ケースがもうオシャレ。

画像:Nreal専用ケース

中身はこんな感じでした。(すでにボロボロと外してしまっていますが)

画像:専用ケースの中身

とにかくファッショナブル!なんかナイキを彷彿とさせるスポーティさがあります。 見た目はほぼサングラスです。

画像:NrealLight

これまでに体験・紹介したAR/MRグラス、HololensやMagic Leap oneと違うのは、とにかく低価格。
「NrealLight」は、約5万円、開発者向けの「NrealLight Developer Kit」でも約12万円程度と、他の2種のデバイスと比較してもかなり低め。

また、動かすには本体だけではなく、別途スマートフォンとの組み合わせが必要になるのが特徴。 5G対応スマートフォンとの連動が前提になるため、必要なスマートフォンのスペックが中々高いのが導入のネックになるかも。

開発者の方でしたらDeveloper Kit…と言いたいところですが、これを機に5G対応のスマートフォンにしてみるのも一つの手ですね。

実際かけてみましたが、めちゃくちゃ軽量です。
軽い。普段から重いVRゴーグルをかけていると、本当に機械が詰まっているのかと不安になるほどの軽さ。

日常的にこれを長時間着用することが前提の造りになっていることがよくわかります。
Developer Kitに付属しているアイテムは有線接続ですが(コントローラーは無線)それぞれ非常に軽いのであまり気になりませんでした。

デバイスの形状が結構視界に影響するんですが……サングラスのような見た目の通りで、視界への不自然な干渉はほぼありません。

自転車も乗れそうなくらい良好。

AR/MRグラスを3種試した所感はこんな感じ。

画像:AR/MRグラスの比較

まだNrealのセットアップが済んでいないため、ハンドトラッキングや操作感などは比較できていない…のですが、デバイスの大きさだけでもかなり差異があります。

専用アプリを体験できるMagic Leap oneはデバイスの良さが伝わりやすかった印象です。
やはり開発を二日間体験したHololensは初代も2も性能の高さがひしひしと伝わるものでした。これからコンパクトになればもっと需要が高まるかも。MRグラス、次機がさらに楽しみになりますね。

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