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2019年1月1日

これからの時代は”HERO”になれば人生を謳歌できる!

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自己紹介

湘南・鎌倉生まれで、学生時代は友人と旅行や外食とアクティブに過ごす日もあれば、一日中映画や海外ドラマを見続けるインドアに過ごす日もある両極端な生活を送っていました。当時は自分が何者かわからずにいて、それをひも解くために多くの映画主人公の人生を疑似体験しては将来の方向性を考えていました。自分探しをするべく、大量に作品を鑑賞する。まるでシャワーのように体に浴びさせる、これがエンターテインメントとの接点でした。

慶應義塾大学を卒業後、野村證券株式会社に入社しました。そこでは、法人・富裕層資産管理の提案営業を行い、顧客とゼロから信頼関係を築く経験をしました。そのなかの顧客だったリタイアメント世代の大成功された経営者が、意外にも『あの時もっとチャレンジしていればな!』ともらしていたのが強く心に残り、その時から“挑戦しつづける人生”という考えが培われました。

その後、株式会社ドリームインキュベータでベンチャー企業の投資・コンサルティングをしていました。年間100社以上の経営者と面談し将来性を判断するわけです。社長が革新的なサービスをプレゼンしてくれるのですが、実績も売上もない。『うーん。わからない笑』時にはそういったこともありましたが、数を重ねていくうちにこの経営者ならやってくれそうだという“共鳴”を拾いあげられるようになりました。共鳴の素となるのは“道なき道をゆく精神”です。ベンチャー経営には辞めるには十分の理由となるような壁が次々にたちはだかります。そんな中でも”希望の光を見出し突き進むしなやかさ”の重要性を知ることができました。

2度目の転職では株式会社ディー・エヌ・エーに入社し、モバゲーオープンプラットフォームの立ち上げの担当を任せていただきました。これまでのキャリアの延長とはいえ、会社員時代のもっとも幸運だった思えるアサインです。いまでは巨大市場と言われるようになったゲームアプリ市場の黎明期に100社を超えるゲーム開発会社の接点となり市場を創り出す熱狂の最前線に立てたのです。担当会社の中には、出会った時は10人程度だったのが、わずか1年で100人を超える規模に成長した会社もありました。市場の将来性、これまでのキャリア、学生時代に心躍ったエンターテインメントの存在、その全てが重なり独立を決心し、株式会社ジーゼを創業しました。

これからの時代を生き抜くHEROとは

さて、独立・起業して、10年目になりますが私はこれからの時代“HERO”になれば人生を謳歌できると信じています。

私が考える“HERO”になるための3つの資質があります。この3つの条件は、スパイダーマンやアイアンマンにも備わっています!

  1. 常に自責の心を持っていること
  2. 孤独に打ち勝つ心を持っていること
  3. 結果、世界中のみんなに愛されていること

これが“HERO”の3つの資質であり、まさにこれからの時代に必要とされる資質だとも思っています。

①常に自責の心を持っていること

HEROは常に自責を持っています。自責とは原因自分論、全部自分ごとの精神のことです。スパイダーマンも言ってました『事件が発生!?わかった僕が行かなきゃ!!』まさにこれなんです!AIがはばかる時代、人に指示された仕事をこなすだけではAIにリプレイスされる可能性が高いです。様々な壁が立ちはだかったとしても、結果を出すため自責の精神でありとあらゆる方法で登りきる判断能力こそがバリューになるでしょう。そうです、結果を出し続ける人しか任されない時代がきたのです。でも、大丈夫。明日、いや今日から『私はHEROだ!』と叫べばいいだけなのです。自責の第一歩は心の持ちようです!

②孤独に打ち勝つ心を持っていること

HEROは孤独です。それは常に意思決定を迫られ、最後は自分の責任で実行しなければならないためです。その決定が正しいかどうかは時間しかわかりません。時間がたてばその意思決定は間違いだとわかり、周囲に批判されることもあるでしょう。それでもHEROは前に進まなければなりません。仕事を任せたい人というのはそういった覚悟を持った人なのです。現場のリーダーやディレクターはこの部分がより求められようになるはずです。役職が人を育てるではないですが、チャンスが来たらそういった役割に挑戦して成長の機会をモノにしましょう!
余談ですが、社長も孤独です…。買ったばかりのジーンズをはいて出社し、値札タグがついたままでも一日誰も教えてくれないとうこともありました。耐えられますか?恥ずかしかったです笑

③結果、世界中のみんなに愛されていること

HEROは世界中の人々を魅了します。それは孤独で自責の精神で邁進する姿にみんな感動し、想いを寄せるからです。日本のIT業界は業界に参画する人材よりも、リタイヤする人材のほうが多くなってしまった業界です。このままだと今の仕事も維持できない業界なのです。世界、特に文化の近いアジアの優秀な人材と手を取り合って仕事をしていかなければ明るい未来はないのではないかと思います。ビジネスの世界でいうとそれはグローバルマネジメント能力を身につけるということです。多種多様な価値観が違うことを受け止め、オープンマインドで想いをストレートに伝えることが大切です!孤独と感じる方で自責の心を持っている方、自信を持ってください、あなたは世界中の人材を魅了する可能性を秘めた存在です。

株式会社ジーゼ

どうでしたか?私の考える“HERO”に共感いただけましたか?共感いただけたり、自分に当てはまると思った方はぜひジーゼにエントリーをお願いします。